ダブルスタンダードなミニカー!

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長らく続いている「KYOSHO フェアー」レポートも、今日を含め後3回・・・、
もう少々、お付き合いを・・・!

今日もスーベニアショップからのレポートになります。
今日は私の待望、ホットウィールの販売ブースからのお届けになります。

このホットウィール、現状、ショップでの販売方法が3通り・・・、
一つは専門店での直輸入品販売、そして残り二つは、代理店による店頭販売になります。

この代理店販売が、少々ややこしい・・・。下記に簡単に纏めてみました。

この代理店販売、実は昔から存在していました。
昔は今と違い、単独での取扱、販売でした。

扱っていたのは、国際貿易、販売代理店名は「国際マテル」、販売品はブリスタータイプが主流、
後にトミカに対抗すべく、箱入りモデルに変貌、ミニカという名前で販売されていました。
(いわゆる赤箱と呼ばれているモデルです。この箱入りモデルは、完全に日本限定版、
完全絶版となった今、日本はもとより、本国アメリカでは、かなりレアなアイテムとして、
今でも高値で取引されている、コレクターズアイテムになっています。)

やがてミニカの販売不振により、日本での販売権を国際貿易が放棄、
ここにホットウィール販売の冬の時代が訪れてしまいました。

長らく、専門店の直輸入品販売のみで、細々とつないできたこのモデルに
再度、脚光を浴びだしたのが1999年、遂にベーシックモデルの日本販売が再開されたのです。
その後、販売代理店はバンダイから、今の日本マテルに変更、現在にいたっています。

その一方で、大人をターゲットにしたラインナップ(コレクティブル)は、
京商が代理店として取扱・・・、ここにベーシックモデルを主としたラインと高級ラインとの
それぞれ代理店が異なるという、珍現象にいたったのです。
(一つのメーカーで二つの代理店、扱う物が違うとはいえ、特異な現象です!)

その結果、今回のホットウィールの販売ブースだけが、あちらこちに点在、
日本マテルでのブースと、京商でのブース、それぞれが、自社扱いのものだけ(当然ですが)を、
販売する、という、これも奇異な現象で売られていました。

出口そばに京商の販売ブース、ここのアクセルレーサーやクラシクスが・・・、
ちょっと離れた所に、昔の売れ残り、100%ホットウィールや、
オートアフィニティーが売られていました。(懐かしい!)

日本マテルといえば・・・、これは、スーベニアショップの端に位置、
昔のトイざの如く、散らかった状態で、ベーシックモデルが売られておりました。

なんじゃこりゃ? いちいち、ブースを移動せないかん、面倒臭いなあー・・・!
ちょっと不便を感じながらも、このバラけた販売方法も、ホットウィールらしいや、
と、思って無理に自身を納得させた私でした・・・!

明日は、その日本マテルの販売ブースそばで行なわれていたイベントを紹介します。
催事場外で、イベントが開かれていたのは、ここ日本マテルだけ・・・、

いつも変わったことをやる、特異なミニカーメーカーホットウィール
面目躍如ってところですかね・・・!

何をやっていたのか? ホットウィールのイベントってことで、
大体の見当はつくのでしょうけど、まあ、明日もみてやってください・・・!