1996 6/12 DODGE VIPER RT/10

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今日は月一企画の「お宝車の歴史」です。
本日、時空を越えてやってくるモデルとは・・・、

1996 TREASURE HUNT SERIES NO.6 ” DODGE VIPER RT/10 ” ・・・、

1993年のりリース、今まで紹介してきたトレジャーの中では割と新目のモデルになります。
白をベースに、ボンネットからトランクにかけ、青いストライプが二本、
バイパーらしいカラーリング、そしてスタイルでリリースされました。

では三枚目に写っている赤いバイパーは・・・?

これこそがトレジャー至上、マテル最大のミステイクといわれている、
ミスパッキングなのです・・・!

製造工場にて、トレジャー用のカードにうっかり、普通のベーシックを入れてしまったのが、
事の顛末なんですが、発覚したのが、すでに店頭に出回ってからのこと、
マテル側は回収もせず、ダブルスタンダードにトレジャーをリリースしてしまいました。
(公式にリリースしたことになっています。)

トレジャーにおいてもベーシック同様、ホイールバリエ、タンポバリエ等々、
様々なバリエーションを持っていますが、カラーリングのバリエは後にも先にもこれ一回きり!
バイパーのトレジャーを語る上で、外せないエピソードとなってしまいました。

気になるその価値は・・・?

正規のトレジャー、白は、当たり前のごとく高値で取引されていますが、
バッタモノの赤もそれなりに評価され(同じカラーリングのベーシックの10倍)、
カードとしてのトレジャーの地位を築いてしまっています・・・。

カードのみがトレジャー・・・、そんなブランドの魔力が、
ブランド信仰国・日本のみならず、アメリカでもあるんだなあー・・・、
ちょっと親近感を覚えてしまった今回のトレジャーでした。

この後、所用で出かけますが、午後には帰ってこれるはず・・・、
2ネタいきたいと思います。

2ネタ目も月一企画「赤線倶楽部」です。
どんな赤線が登場するのか・・・、お楽しみにー!