1995 1/12 OLDS 442

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今日も新書庫をスタートさせます。
まずはこの書庫、名前の通りトレジャーハントの歴史を紹介していこうと思います。
月に一度、この中旬ぐらいに登場しますんで、ご拝読の程、宜しくお願いします。

最初のモデル、というか、リリースが開始された1995年のリリースナンバー順に紹介していきます。
ということで、その第一回モデルは・・・、

1995 1/12 ” OLDS 442 ” ・・・、

先述しておりますが、この1995年、それまでの無作為リリースを止め、リリース体系が整理された年、
この年の決定事項が、今のホットウィールのベーシックカーのリリース基本になっております。

ファーストエジション(この1995年だけはモデルシリーズ)、セグメントシリーズ、リペイントモデル、
そしてこのトレジャーハントシリーズ・・・、
体系を4つに纏めた歴史的な年、それがこの1995年なのです。

このトレジャーハント、画期的な試みがされました。それまでのホットウィールのコンセプト、
世界一早いミニカー・・・、このテーマの下、世界のミニカー界を席巻、
様々なミニカーメーカーを吸収、もしくは廃業に追い込んでいった、そのこだわりのテーマを捨て、
よりリアルに近づけようと、遅くなる事を承知で、ベーシックカーに初めてのゴムタイヤを装着、
ホイールパターンも変更し、それまでのベーシックカーの概念を打ち破ってのリリースとなりました。

その、よりリアルなミニカーをそのまま、ベーシックカーとしてリリースすることが決定!
金も時間もかけているこのミニカーを普通にリリースしたんじゃつまらない、
ベーシックカーの中にまぎれたお宝のような物・・・、ということで、このリリース名になったんです。

月に一種、定期的にリリース、現在にいたっています・・・。
記念すべき最初のモデルとして採用されたのが、この ” OLDS 442 ” 、
当然、本国で人気のあった車種です。

メタ青基調、白のストライプをボンネットとサイドにあしらい、
へんに特殊性を強調するでも無く、ごく普通の感のするモデルとして、リリースされました。

これは、このお宝車がすぐに発見できないよう、普通にリリースされたモデルと
すぐには判別できないよう、あくまでもお宝モデルのこの車が、
すぐに見つからないように・・・、と、とられた策でもありました。

たくさん買った中に、こいつ(お宝車)が混じっていた!
マテルの狙いは、あそび心もあったんですが、大量に買わせようとした、策略もちらほら・・・。

まあ、狙いはさておき、このとき採られたコンセプトが今後も継続、あそび心が廃れる事の無いよう、
このホットウィールを、皆さんも買い続けましょう! (大阪へ行こう!)

最後に、このお宝車が、普通に定価で買えます事を祈る私です。
(トイザ発売日が漏洩している現状、それは無理かな? 定価買い? もう4年もご無沙汰です・・・!)

今日は2ネタ挑戦! 2ネタ目も新書庫の登場です。