二刀流見参!

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今日も「KYOSHOフェアー」の場外レポートをお届けします。

今回も数ある販売ブースの中で一際、異彩を放っていたのが、
私の本懐、ホットウィールでした・・・!

ベーシックとダウンヒルコースの遊び場を持った売り場に、
シンスにクラシクス、そして1/18サイズの売り場、
今年もセパレートな売り場対応がされておりました・・・。

トイザでは当たり前のごとく統一されているのに何故・・・?

答えは代理店・・・!
このホットウィールは、日本での販売代理店が二つ存在する稀有なブランドだからです!

大別すると、ベーシックにサイドラインを販売するマテルインターナショナルと、
それ以外を販売する京商とに分けることができます。

これは1999年にベーシックの再販が、決定した時にまで話が遡りまして、
その当時は、それ以外の高級ラインについては、日本サイドでは取り扱わない契約になっており、
ここに目をつけたのが京商でした・・・。

いきなり代理店を引き受けたのではなく、
まずは1/43と1/18サイズの販売を始め、その実績を引っさげ、
翌2000年末、当時の高級ラインであるコレクティブルの代理店業務を取得。

その後、100%等のバリエの販売権を全て取得、
今日に至っております・・・。

この販売姿勢は、ベーシックにおいてマテルがバンダイから代理店業務を引き継いだ後、
いわゆる直轄に運営を開始した後も見直されることもなく、
そのままダブルスタンダードに展開してきました・・・。

そんな経緯があるとはいえ、所詮は同じブランドなんです。
こういったイベントで、一箇所に纏めて売った方がコレクターとしても助かるんですが、
この分別販売方法は、フェアー一回目から変わらぬ状態で販売されており、
このあたりにコレクター本意ではない企業姿勢が垣間見えてしまいます・・・。

来年は・・・?

来年も恐らく、二刀流のまま推移していきますので、
販売ブースも分別のまま、展開されていくことでしょう・・・。

でも両社さん・・・、
仲良くやってこそ、ブランドが繁栄していくと思います。
そろそろ見直してみませんか・・・?

最後のキャンペーンポスターは、仲良く両ブースで貼られておりました。

記念にくださいと申告したところ、
それぞれが一枚しかないからNG! という回答を頂きました。
大掛かりに展開していると思ったキャンペーンが、そんなしょぼいものだったのかよ・・・!

失意のうちに本日のレポートは終了!
気を取り直す意味でも、明日もホットウィール関連のお話を提供します。
熱輪車ファンの皆様、明日もお楽しみにお待ちくださいませ・・・!