今回の焼き物と生もの
本日は出勤日だったものの、そんなに忙しいものではなく、
16時ぐらいには帰宅できました。
帰宅後、遅れがちになっているリコメや訪問をしたかったのですが、身体が拒否!
そのまま休憩させていただききました・・・。
体力的にかなり回復してきましたので、この後、訪問を開始します。
コメした際は、適当に絡んでやってください・・・。 (笑)
さて、今日の2ネタ目ですが、
この記事にて備前とは完全にお別れとなります。
備前最後は、恒例となった焼き物紹介、それにこれまた恒例の秋の味覚を紹介しましょう。
最初に備前焼の方ですが、今年も懲りずに酒器を買い漁りました。
備前焼の「うましか」買いってやつですな・・・。 (笑)
ただ今年の購入品は、ちょっと血統のよいお方の作品でありまして、
それなりに値が張る物だったのですが、この作家にしては安く出しており、
また、まつり期間中は、正札の二割引ということもあったため、思い切って購入しました。
この焼き物の世界も血統もさることながら、美術展等で賞をいただいたり、
様々な肩書き(人間国宝等)がついてきますと、その価格は数倍、
いや作家によっては、何十倍もの価格になって跳ね上がっていきます。
自身が気に入ったものを購入してはいるものの、
その後、その作家に肩書きがついてきた場合、
自身の目が確かだったと勝手に陶酔、ただ単に気に入ったから買っただけの事なんですが、
決して悪い気はしません・・・。
今回の徳利もその一つ、
この作家、かつてはとても安価で出しており、その当時も購入したことがあるのですが、
色々と肩書きがついたこともあり、今はその時の十倍もの価格になっていました。
当たり前の事なんですが、作品としても出来は当時よりも数段良くなってきており、
今後、もう手に入るような価格では出ないかもしれない!
そういった思いも重なっての購入でした・・・。
何年か後、この作家が人間国宝にでもなったら・・・!
そういった事を勝手に思い浮かべながら、
コレクションしていくのも、励みになっていいかもしれませんね・・・。
(基本は好きなものを買う! これなんですけどね・・・。)
徳利といったら、次はぐい呑みがなければ、酒が飲めません。
そのぐい呑みですが、備前焼の中でも最も難しい「窯変」なる模様のモノを購入しました。
(因みに徳利もその類です・・・。)
これは、対象物を立てて焼かず、寝かして焼いたことにより、
その下になった部分が直接、炎にあたらない為、そのまま茶褐色に変色、
炎にあたり焼成還元されて、灰色っぽくなったところの対比で、その景色を楽しむ技法です。
徳利のように、きれいな円を描くものが最高の焼き上がりといわれているのですが、
今回のような不完全なものも、それがまた趣きとなり、
器の魅力を引き立てています。
酒器を紹介し終えたところで、最後の焼き物、花器にいきましょう。
花器・・・、
名前の如く、花を生ける、若しくは飾る器でして、
古来、茶道におきまして、花瓶とは云わず花器と表します。
これは、茶道具に使う器同様に、花を生ける焼き物も、器のひとつなり、
ということで、こうした呼び名があり、
茶華道によく用いられている備前焼は、そうした慣わしから、瓶と呼ぶことはあまりなく、
器という表記で記されています。
(ただし100%、と云う事ではありませんから・・・。)
今回の器は、手桶を模ったもので、
この手の形のモノも、いくつか持っているのですが、
何故か今回、無性に欲しくなり、購入にいたりました・・・。
アメリカンなミニカーを追い続けながらも、
詫び寂びに心のよりどころを求めるあたり、
何だかんだ云いながら、心底、日本人なのかもしれません・・・。 (笑)
最後は、これも恒例の「松茸」で締めましょう!
折角ですから、椎茸にシメジにもゲスト出演してもらいました! (笑)
備前から宿泊地(美作・湯郷温泉)までの道すがら、
今回も馴染みの露店が出ており、例年の如く、購入してまいりました。
(ここにも「katsuo」君が写っております。)
このルートを選択してから、早六年・・・、
お店の人とも完全に顔馴染みになり、一見さんよりは勉強してくれます。
こういった触れあいも、旅の楽しみの一つ、
死ぬ限り、このルートは続いていくことでしょう・・・。
明日は、宿での食事等を紹介します。
腹をすかせて、お待ちくださいませ・・・。
あっ! 画像だけでは、腹はふくれなかったな・・・。 (笑)
16時ぐらいには帰宅できました。
帰宅後、遅れがちになっているリコメや訪問をしたかったのですが、身体が拒否!
そのまま休憩させていただききました・・・。
体力的にかなり回復してきましたので、この後、訪問を開始します。
コメした際は、適当に絡んでやってください・・・。 (笑)
さて、今日の2ネタ目ですが、
この記事にて備前とは完全にお別れとなります。
備前最後は、恒例となった焼き物紹介、それにこれまた恒例の秋の味覚を紹介しましょう。
最初に備前焼の方ですが、今年も懲りずに酒器を買い漁りました。
備前焼の「うましか」買いってやつですな・・・。 (笑)
ただ今年の購入品は、ちょっと血統のよいお方の作品でありまして、
それなりに値が張る物だったのですが、この作家にしては安く出しており、
また、まつり期間中は、正札の二割引ということもあったため、思い切って購入しました。
この焼き物の世界も血統もさることながら、美術展等で賞をいただいたり、
様々な肩書き(人間国宝等)がついてきますと、その価格は数倍、
いや作家によっては、何十倍もの価格になって跳ね上がっていきます。
自身が気に入ったものを購入してはいるものの、
その後、その作家に肩書きがついてきた場合、
自身の目が確かだったと勝手に陶酔、ただ単に気に入ったから買っただけの事なんですが、
決して悪い気はしません・・・。
今回の徳利もその一つ、
この作家、かつてはとても安価で出しており、その当時も購入したことがあるのですが、
色々と肩書きがついたこともあり、今はその時の十倍もの価格になっていました。
当たり前の事なんですが、作品としても出来は当時よりも数段良くなってきており、
今後、もう手に入るような価格では出ないかもしれない!
そういった思いも重なっての購入でした・・・。
何年か後、この作家が人間国宝にでもなったら・・・!
そういった事を勝手に思い浮かべながら、
コレクションしていくのも、励みになっていいかもしれませんね・・・。
(基本は好きなものを買う! これなんですけどね・・・。)
徳利といったら、次はぐい呑みがなければ、酒が飲めません。
そのぐい呑みですが、備前焼の中でも最も難しい「窯変」なる模様のモノを購入しました。
(因みに徳利もその類です・・・。)
これは、対象物を立てて焼かず、寝かして焼いたことにより、
その下になった部分が直接、炎にあたらない為、そのまま茶褐色に変色、
炎にあたり焼成還元されて、灰色っぽくなったところの対比で、その景色を楽しむ技法です。
徳利のように、きれいな円を描くものが最高の焼き上がりといわれているのですが、
今回のような不完全なものも、それがまた趣きとなり、
器の魅力を引き立てています。
酒器を紹介し終えたところで、最後の焼き物、花器にいきましょう。
花器・・・、
名前の如く、花を生ける、若しくは飾る器でして、
古来、茶道におきまして、花瓶とは云わず花器と表します。
これは、茶道具に使う器同様に、花を生ける焼き物も、器のひとつなり、
ということで、こうした呼び名があり、
茶華道によく用いられている備前焼は、そうした慣わしから、瓶と呼ぶことはあまりなく、
器という表記で記されています。
(ただし100%、と云う事ではありませんから・・・。)
今回の器は、手桶を模ったもので、
この手の形のモノも、いくつか持っているのですが、
何故か今回、無性に欲しくなり、購入にいたりました・・・。
アメリカンなミニカーを追い続けながらも、
詫び寂びに心のよりどころを求めるあたり、
何だかんだ云いながら、心底、日本人なのかもしれません・・・。 (笑)
最後は、これも恒例の「松茸」で締めましょう!
折角ですから、椎茸にシメジにもゲスト出演してもらいました! (笑)
備前から宿泊地(美作・湯郷温泉)までの道すがら、
今回も馴染みの露店が出ており、例年の如く、購入してまいりました。
(ここにも「katsuo」君が写っております。)
このルートを選択してから、早六年・・・、
お店の人とも完全に顔馴染みになり、一見さんよりは勉強してくれます。
こういった触れあいも、旅の楽しみの一つ、
死ぬ限り、このルートは続いていくことでしょう・・・。
明日は、宿での食事等を紹介します。
腹をすかせて、お待ちくださいませ・・・。
あっ! 画像だけでは、腹はふくれなかったな・・・。 (笑)