来るべき世界

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今日は休日ですが、このブログ更新後、年一企画の「信楽焼き物探訪」に出かけるため、
このネタ限りとなります。ご了承の程・・・。

昨日、これまた年一企画の「人間ドック」だったのですが、
私の受検前に眼底測定装置なるものが壊れたらしく、その検査を受けれませんでした。

後日改めて・・・、ということなんですが、仕事が忙しいから土曜日の受検にしてもらったのに、
眼底測定だけのために平日に出直し・・・、なんともやるせない気持ちです・・・。
機器の管理をきちっとせえや、やぶ検が! (あー面倒臭い!)

本題に行きましょう・・・。
今日は本国から届いた珍しいセット物を紹介します。

1997 COLLECTIBLE ” 30TH ANNIVERSARY OF THE '67 MUSCLE CAR ” SET ・・・、

実車として1967年にリリースされた、カマロ、マスタングポンティアック GTO
コラボレーションしたセットです。

それぞれ単色の色使いでありながら、中高級ラインを目指した作りだけあって、
そつなく纏め上げられています。

このコレクティブルのラインは、このセットがリリースされる一年前、
つまり1996年に立ち上がるわけですが、
アバウトなマテルらしく、なんとなく立ち上がっていったラインになっていまして、
この1996年と1997年当初は、ベーシックのラインからモデルを併用、
きちんと区分けして、専用モデルとしてリリースされるのは、1997年の途中からになっております。

今回のモデルもベーシックモデルからの登用なんですが、興味深い点が二つほど・・・。

一つ目がこのディスプレースタイル!
記念すべきアクリルケースに入れて売られた最初のセットがこれ・・・!

それまでは、外箱にモデルが見えるようにビニールラップが張られていたのですが、
この方法を一新! ダメージが受けにくいこのアクリルケーススタイルになりました。
(その後、このスタイルは100%に引き継がれていきます。)

二つ目がポンティアック GTO のデビュースタイル!
先述のように、この当時のコレクティブルは、専用のラインがなく、
ベーシックモデルを併用してリリース(現にカマロ、マスタングはベーシックデビューモデルです。)、
急造コレクティブルのラインとしてリリースしているのですが、
この67年のマッスルカーセットをリリースするにあたり、
該当車種が一台足らないことに気がついたのでしょう。
この GTO を、コレクティブルとしてデビューさせました。

しかし、その後のライン編成により、この GTO は、コレクティブルのラインから外れて行き、
ベーシックのラインへ移行、特注等のリリースを経て、
2000年にトレジャーハントとして晴れてベーシックデビューを飾ることとなります。
(今はベーシックの定番人気モデルです。)

この販売ラインが確立するこの頃のモデル(特にコレクティブル)は、
どれもがレアモデルになりつつあります。

実はこの67年セットも、一つすでに持っていたのですが、
外箱のコンディションが悪かったため、探していた最中でのオク出品でした。
(この年代物で、これだけの外箱コンディションは中々出てきません!)

コレクターとしての感想は、やはり「嬉しい!」の一言に尽きます。
次の標的は? それは心の中に残しておきます。
いずれ運よく入手できたら、紹介していきます。

明日も同じ本国からの届き物になります。
月日の経つのが早く感じられたモデルを紹介します。
明日をお待ちください・・・。